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中庸

裸の心で書くブログ

本屋に行かなくなって久しい

とはいえ半年くらい行ってないだけなのだが。でもこれまでは週2くらいの頻度で本屋に寄っていた事を考えると、やはり久しいという単語が適しているような気がする。

さて理由はというとこれは完全に電子書籍のせい。せいというかおかげというか。電子書籍って超便利なのだ。何が素晴らしいって、家の中でごろごろしながら本を購入できるというのが良い。昔は「この本良いな」→「本屋行く」→「読む」の3ステップだったのが「この本良いな」→「読む」の2ステップになって超便利。21世紀って凄い。おかげで仕事でヘトヘトの平日でも以前と比べて読書量が増えてる気がしてならない。

電子書籍というと毛嫌いしてしてしまう人もいるとは思うのだが、個人的には非常に重宝している。電子書籍の良いところその1、購入した本をまるっと端末の中に納められるというのが素晴らしい。これってすなわち、本棚をスペアポケットに入れているようなモノで。ようするにタブレットだけ持って外出すれば数百冊(もうそれくらいは買った)持ち運んでいるのと同じなので、出先でも様々な本が読める。銀河英雄伝説なんかは好きすぎて何周もしているので、先日新たに電子書籍版で全冊そろえた次第。

そんで良いところその2、本がかさばらない。俺は部屋掃除が苦手なので室内には結構本が積み重ねられていて、神原駿河の部屋みたいになっている……いやBLは置いてないけどな。誇張ではなくあれくらい積み重ねられているので、単純に汚いし、読みたい本が読みたい時になかなか見つからない。その点電子書籍ならデータなのでまったくかさばらないのだ。部屋も汚くならないし、読みたい時はすぐに見つかるし、めっちゃ便利。

良いところその3、安い。これ結構侮れない。Kindleセールとか時々やってるけど、80%オフとか平気でやる。とくに漫画とかラノベは全巻まとめてたたき売りとかしているからかなりお得。円環少女とかDクラッカーズは全巻まとめて買いました。円環少女は全13巻を500円くらいで買った気がする。良いのか?昨今の出版業界の不況っぷりと作家さんたちの経済事情を考えるとこんなに安く買いたたいてしまっていいのかとも思うけれど、でもやっぱりすげー嬉しい。こういうセールが時々あって、その度今まで自分が読まなかったような分野に手を出せるっていうのも電子書籍の良いところなのかも(あ、これその4ね)。

 

そんでまあ、電子書籍が万能かっていうとそうでもない。自主出版を除けばある一定以上の売り上げが想定される本しか電子化されない訳で、コアな本を読もうとしたらまだまだ紙の本しか選べないというのが現状。それに本屋というのはふらっと寄って色々な本を見繕えるけれど、電子書籍というのはそもそも自分が興味を持っている本を購入するので、予想外の出逢いって奴があまりない。それに、紙の本っていうのはなんだかんだ風情があってをかし。放課後の図書室でひとり本を読む文学少女は素晴らしい(電子書籍に興じる今風文学JKもこれはこれでアリ)。

 

まあアレだ。紙の本も電子書籍もどっちにも別の良さがあるのだ。

どちらかに傾倒するのではなくて、多様性を重んじられるというのが大事だと思うのだ。