中庸

裸の心で書くブログ

今さらだけどモバマスのキャラって濃い

先日はてぶで

yaminomabot.hatenadiary.jp

が上がってたので読んだんだけど、この人キャラクターの特徴掴みすぎてて凄い。それも文香ちゃんだけじゃなくて、幸子とか飛鳥とか蘭子も書いているし。

しかも地の文だし。会話っていうのは結構楽にキャラクターの特徴を出せるのでそんなに苦労しないのだけど、全編地の文でキャラクターに語らせるとなるとごまかしがきかないので、自分の中でキャラクターががっちり掴めていないと書けないものであって。これって言うは易しだけど、実際はそのキャラのテキストとか全部読んで消化して自分の中でキャラクター像を完成させるというのが必要になるので結構めんどい。めんどいというか、自分本来の性質とそのキャラの性質があまりにかけ離れているとキャラクター像を作ることが出来ないような気がする。モバマスでいうと、例えば俺は良い年して中二病なんで飛鳥とか蘭子とかその辺は親和性高いし(どっちかというと飛鳥系)周子とか森久保あたりも性格とか行動原理が理解できるのでガチれば結構書ける自信があるのだが(実際たまにSS書いてるし)、例えばギャル系の姉ヶ崎だったり大槻唯ちゃんだったりは書ける気しないし、きらりとかも意味分からなすぎて無理。この辺は自分と性質が違いすぎるので自分の中でキャラクター像を作り上げるのが困難なのである。

翻って冒頭のグリモワールの人は、蘭子とか飛鳥とか文香ちゃんとかを書いているので本来はそういうクール系の性質の人なんだな、というのが予測できるものの、幸子とか姉ヶ崎とかウサミンでも書いているので凄い。この辺のキャラの振れ幅というのはそのまま書き手の人間性の振れ幅を表していると俺は思っているので、この作者の人は多様な価値観を内包している人物なのだろうな、と勝手に推測した。なにより姉ヶ崎であれだけ地の文書けるってすげえだろ。将棋の観戦記縛りとかますます難度たけえよ。

 

とまあ、以前の記事でも触れたように俺は人間にはそうでもないくせに文体には惚れっぽいところがあるので、つまりこの人の文章もとても好きになってしまったのであった。

 

あと、最近ようやくカクヨムに手を出し始めたら思いのほか面白げな作品が多かったので、しばらくは暇つぶしできそうだ。オススメの作品とかそのうちまとめて記事にしてみようかな。