中庸

裸の心で書くブログ

慣性の法則

運動の第一法則とも言われるこの法則は自動車やサッカーボールその他エトセトラと言った現実世界における物理的法則として存在するだけではなく、精神的な法則ーーそう、例えばブログの執筆のようなーーとしても成立するのではないかというのが最近の俺の私見である。すなわちブログというのは一旦更新を継続する癖がついてしまえばそれを続けるのにそれほどエネルギーを必要とはしないのだが、一旦更新を停止してしまうと、再加速には結構な熱量が必要となるのだ。

そんなわけで3月までの俺は、我ながらよくもまあ忙しい時間の合間を縫ってむやみやたらに長々しい文章を綴っていたものだと思う所存であったのだが、年度が変わってもいつまでも終わりの見えない業務量に精神的に疲弊しついにブログの更新が完全に停止してしまった訳なので、ようやく時間的に余裕が出来始めた5月に入って尚、上述の慣性の法則により俺はブログの更新を再開することが叶わなかった。とどのつまりブログの更新が停滞してしまったのは物理的法則によるものであり、そこに俺個人の落ち度はないのだ。と、俺はいったい誰に対して弁明しているのだろう。読者に?いやしかし、このブログを定期的に読んでいる読者というのは未だに今季のベイスターズの優勝を信じて疑わないファンと同じ程度にしか存在しないだろうよ。

さて、流石にこれだけ更新に間隔があくと、書きたい事がなくて困るという事態にはならない。むしろ書きたいことで脳内が満たされており、買ったばかりのe-maのど飴のケースから飴玉を取り出そうとしてしまうと入口辺りで渋滞を起こしてしまい中々取り出せないのと同じように、書きたい事柄を脳みそから取り出して文章に変換するというのがなかなか難しい。

けれどまあ、その上であえて最近の事柄について語るとなると、やはりパワプロ2016だろうか。まあ他にもGWに香川にいってうどん食ってきたとか、会社に入った新人の教育係を任されて精神的に摩耗しているだとか、敬愛する西尾維新戯言シリーズがアニメ化決定しただとか、デレステの二宮飛鳥のSSRがくっそ可愛いだとか、事象について述べようとすれば枚挙に暇がないのだけれど、でも最近のアフター5(という名のアフター8)はほぼパワプロに費やされているといっても過言ではない。

今回のパワプロは新モード「パワフェス」の導入を始め、オリ変が作れたり「なりきりモード」でこれまでにない没入感でゲームに参加できたりと、コナミにしては珍しく意欲的な作品である。まあこれは恐らく、前作の2014の売り上げが芳しくなかったというのがバックグラウンドとして存在するのだろうけれど。

で、基本的には満足である。すでに100時間以上は触っているし、買った値段分の元は確実にとってる。個人的にはサクセスがすき。ここ数年はデッキシステムというクソ仕様だったのだが、その辺りが改善されたのが非常に嬉しい。サクセスの面白さには色々な物があるのだが、なかでも、ストーリーとかキャラクターとの友情の深め合いというのが大きな楽しみの一つだと俺は思っていて、デッキシステムだと誰をデッキに組み込みかによって自分の好きなキャラクターを常に物語に絡ませることが出来るというメリットがある一方、肝心のストーリーに深みが出ないというどうしようもない欠点があり、俺は嫌だった。そんで今回のパワプロはその辺りしっかり改善されていたし、特に独立リーグ編はキャラもストーリーも満足できる出来であるのに加え運要素と腕要素も丁度良い割合になっており、ここ数年のサクセスの中では最も面白かったと思う。個人的にはパワプロ2011以来の出来。

あとパワフェスね。パワプロ99の冥球島モードの復活というのはパワプロユーザーの殆どが願ってやまない夢だと思うのだが、今回のパワフェスモードは限りなく冥球島に近い出来だった、と思う。まあ難易度的に言ってしまえばちょっと物足りない点もあるのだが、しかしライト層というのを考えた場合あれくらいの難易度が丁度良いのかもしれないね。しかし太刀川は強い。女子で140キロ台後半出て、その上変化球制球スタミナも平均以上にあり、更にサードも守れて野手能力も高いとか化物かよ。最近の女子キャラのインフレについていけてないあおいちゃんみずきちゃんあたりが泣いてるぞ。

あえていうなら通信対戦で盗塁がフリーパスなのは、あれなんとかならないのか?他のモードではそこまでフリーパスなイメージがないので、恐らく通信対戦に限っての調整ミスだと思うんだが。あれのせいでシングルヒットが実質2塁打になっているのがどうもストレスがたまる。友人とやる時は盗塁禁止ってルールにすればいいのだが、赤の他人の場合そうもいかない訳だし。あとセフバンとランダウンプレイももっとシビアなタイミングにしてほしい。これもう5年くらい愚痴っている気がするわ……

 

まあそんなこんなで、忙しいながらも最近はうまくメンタルを調律して日々をやり過ごしている次第。こうやってオッサンになっていくのかなあと思うとちょっと不安ではあるので、もう少ししたら小説とか執筆してカタチに残るような趣味を始めていきたいと心の隅っこで考え始めているのだけれど、執筆というのはどうにも精神状態に著しく依存するものなので、俺の場合、まずは良好な精神状態を保つ術を体得するのが優先順位その一に当たるのかもしれないな、なんてことを思いつつ今日の更新おわり。