備忘ログ

メモ以上日記未満

パソコンをつける気力がない

冗談ではなく、真面目な悩みである。 僕が現在使っているPCは投資人生の春を謳歌していたつい2,3か月ほど前に買い替えたばかりの代物で、総額30万円程度はしたミドルスペックのゲーミングPCである。できないことと言ったらめちゃくちゃ重い最新のゲ…

煩悩

最近の出来事 ・黒牢城を読んだ ・太ったのでダイエットを始めた ・テスラ株で焼かれて死んだ。300万程失った。 一つ目について。 直木賞をとった米澤穂信の黒牢城を読んだ。小説を読むのは久しぶりで、年間に10冊程度しか読んでいないかもしれない。と…

読書嫌いのための図書室案内

読書嫌いながら図書委員会に所属し、図書新聞の編集長に選ばれてしまう荒坂浩二。読書好きだが内気でコミュニケーションに難があり、けれど本に関する話題になると突如として饒舌になるというテンプレートな設定の文学少女である藤生蛍。この二人が協力して…

時砂の王

小川一水の時砂の王を読んだ。この小説は僕が始めてkindleを利用し始めた時にオススメ本としてチョイスされたもので、その日のうちにダウンロードまでは済ませたのだが、ハードSFという印象があったので気力が充実したら読もうと決意し早幾年、ついに先日読…

ゲームに週末を奪われる

というのが最近の悩みだ。こういう書き方をすると、休日の有意義な過ごし方ができずやむを得ずあまり面白くもないゲームをして時間を浪費している、というように取られてしまうかもしれないが、あいにくそういく文脈ではない。週末に他にやりたいことがたく…

星を継ぐもの

というSF小説を最近読んだ。 端的に言って非常に出来の良い物語であり、知的好奇心を喚起する小説でもあった。自分が高校生の時にこの小説に出会っていたら、おそらくは理系の学部に進学し、今とは異なった人生を歩んでいただろうな、と思うほどには科学技術…

時間

年々、自由な時間を失っている気がしてならない。 僕の人生において最も自由な時間が多かった時期というのは紛れもなく大学時代で、それは自分にとって最も幸福な日々だったと今でも確かに断言できるのだが、卒業して社会人になってからというものの、どうに…

アーリーリタイア

というものに興味がないと言ったら嘘になる。 世の中には仕事を生きがいとすることができる人間がいるということは否定しないけれど、しかし自分はそういった類の人間ではなくて。 慎ましく一生を暮らせる程度の金額を人生のなるだけ早い段階でため込んだら…

旧友との惜別と新たな出会い

月並みな表現ではあるが、春は出会いと別れの季節である。 それは人間関係に限ったものではなくて。 一言でいうと、長年使用していたスマホを落として破壊してしまい、新たな相棒を迎え入れることになったのだ。 以前使っていた機種はSonyのXperiaZ4という、…

俺か。俺以外か

巷で専ら話題の異色のホスト、ローランドの自伝を購入して帰宅する。 まだ半分くらいしか読んでないけれど、ローランドの為人が文章に滲み出ていて非常に好感が持てる。 ローランドは自分とは全く真逆の存在だが、しかし似ている部分もそれなりにあるのかも…

結婚式

いわゆる幼馴染といえる友人(同性)が結婚したとの連絡があった。実に喜ばしい出来事である。今月入籍し、式は8月ごろにあげるらしい。 そうして今、俺を悩ませている問題が「結婚式の友人代表の挨拶を振られたらどうしよう」ということだ。 いや、結婚は…

残業

いくつになっても慣れないもの。 ビールの苦さと深夜残業。 残業の何が嫌って、帰るとすぐに寝る時間になってしまうところ。仕事して寝てまた仕事って……僕はいったいぜんたい、何のために働いているのだ? まあ、経験上、一番つらいのは月曜日で、明日以降は…

再生

久々に更新する。 これを機にブログのタイトルも更新して心機一転。 だれが読んでいる訳でもないこのブログだが、だからこそ人の目を気にすることなく書き綴ることができる。 畢竟、僕が文章を綴るのはほかでもなく自分自身のためなのだ。 文章を書くにあた…

郷愁

佐藤光男(36)という架空の男に成りすまして俺はフェイスブックに登録した。 理由は言うまでもなく、遠く過ぎ去った時の向こうにいる知り合いの情報を得るためだ。俺はフェイスブックをするような柄ではないし、そもそもフェイスブックをする資格というかド…

知的好奇心欠乏症

デジモンアドベンチャーの8つの紋章の中では知識の紋章が最も自分に合っているんだろうな、と思う程度には子供の頃から知的好奇心が強い性格だったと思う。小学生の頃から図書室通いとかしてたし。そんで、好奇心は猫をも殺すとはよく言ったもので、大学時…

失われた創造性を求めて

最近は余暇をオーバーウォッチで過ごすことが多い。PS4のFPSソフトだ。日本全国に散り散りになっている大学時代の友人3名と共に音声チャットをしつつゲームに駄弁るといった具合で、ようするに大学時代からあまり変わり映えの無い時間の使い方をしている訳。…

市民、幸福は義務です

最近の俺はそこそこ幸せである。いや、幸せというよりは平和という表現のほうが合っているのかも知れない。ニュアンスとしては後者のほうが受動的な感じがしないでもない。幸せは自ずから掴むものであり、それはちょっと違和感がある。 さて、平和である。大…

用途によって必要な文章力は全く異なってくる

ただこうして日々のブログを更新するだけであれば、それは冗長にタイピングを叩く能力さえあればどうにでもなるのだが。 これが公文書やビジネス文書であれば正確性や形式というものが大事になってくる。小説となると、人を惹きつけてやまない表現力が必要と…

年々人間強度が下がってきている

ようは、寂しさに弱くなっている気がする。 学生時代は「恋愛なんてめんどくせー」だとか「結婚して相手に色々合わせるとかマジ無理」みたいな考えが俺の脳内ではメインストリームになっていた訳だが、最近は「いやでも待って、俺の人生はざっと50年とかそこ…

いつだって過去は現在よりも輝いている

久々にニコニコ動画開いたら2010年代のアニソンメドレーが上がっていて、それを聴いていたらなんだか無性にノスタルジーな気分になっていた。 なんだろうなあ、個人的にはネットが最も楽しかったのは2007年~2009年くらいの時代で、まだニコニコ動画がそこそ…

寝る前の妄想

寝る前に妄想をするというのが小学生時代から今日に至るまで変わらない俺の日課となっている。妄想の内容というのは、まあ世界観のバリエーションは無駄に豊富なのだが、大体は異能力モノのロウファンタジーである。ロウファンタジーという単語に馴染みの薄…

弁当を作っている

牛肉のしぐれ煮を煮つつ、その時間を利用してブログを書いている。 始めに申し上げておくと、俺は決して女子力が高い種類の人間ではない。たしかに男の割に料理はするものの、それは俺の数少ない趣味の一つであり、ゲーム、読書、将棋といった別の趣味と同様…

ポケモントレーナー20年史

電子書籍の良いところは、ネットで見つけた興味のある本をほぼノータイムで読み始めることが出来るという点にあると思う。鉄は熱いうちに打て、みたいなもので、その本に対する興味が最も高まっている時に熱量が収まらないうちに読み始められるというのは非…

銀子ちゃんマジ銀子

ラノベ好き兼将棋好きだというのに今までりゅうおうのおしごと!を読んでいなかったので試しに読んでみたところ、すげえ面白いって訳じゃないけど普通に面白い。んでサクサク読める。これがラノベの良さよね、普段本を読まない人に限ってラノベを敬遠してい…

世界は美しくなんかない。そしてそれ故に、美しい。

キノの旅というラノベがある。で、ここで、原風景という単語を選択するのが正しいかは別として、俺にとってキノの旅はそういう類の作品である。それはつまり、俺の性癖だとか基本的な考え方だとか、そういう根っこの部分がかなりの部分でこの小説に影響され…

慣性の法則

運動の第一法則とも言われるこの法則は自動車やサッカーボールその他エトセトラと言った現実世界における物理的法則として存在するだけではなく、精神的な法則ーーそう、例えばブログの執筆のようなーーとしても成立するのではないかというのが最近の俺の私…

書類と女の扱い方が分からない

とくに書類の扱い方が分からん。 もうすぐ働き始めて丸二年が経過するというのに、取っておけばいい書類と捨ててもいい書類の判断がつかず、そのうち俺の引き出しの中は「とりあえず保留にする書類」でいっぱいになり、本当に書類が必要になったときに結局「…

千葉ロッテマリーンズ2016シーズンの展望を語る

吾輩はロッテファンである。出身は千葉ではない。 さて、先週の金曜についに待ちに待ったプロ野球の開幕戦が行われ、現在各チーム4試合を消費している。俺が応援している千葉ロッテは現在3勝1敗の貯金2で、パリーグのトップに位置している。やったぜ。まあ数…

デジモンtri第2章の感想を淡々と書く

この記事を書き始めたのが11時16分である。どうにかして日付が変わる前にブログを投稿したい。 というのも最近はどうにも仕事が忙しくてつらたん。年度末だから仕方ないとはいえ、ブログを書く時間すらもないというのが結構辛い。書きたいネタは結構あるとい…

PSVRという浪漫

3/16の早朝にアメリカでPSVRの発表会が行われるらしいではないか。PSVRは既に今年の上半期には発売されるということが発表されているのだが、詳しい発売日と価格、あとはローンチタイトルあたりは未だ謎に包まれているのである。そんで、そろそろ3月中旬と…