備忘ログ

メモ以上日記未満

おしぼりで顔を拭くような大人にはなりたくなかった

しかしなってしまった。社会人になってすぐのゴールデンウィークぐらいにはもう既にそういう癖が身に付いてしまっていたような気さえする。女騎士並の即堕ちであった(実際のところ触手には勝てないだろうよ、アレすごく気持ちよさそうだし)。

しかし学生時代の自分自身よ、申し開きの機会を与えてほしい。まだまだガキの貴様にゃ理解できんだろうが、大人というのは毎日すごく大変だ。だから汗だってめっちゃでるし、仕事終わりの時間には汗で肌がベタベタなのである。そして飲み会というのは大抵仕事の後に開かれる。ようするに、これ以上ない程に肌が汗でベタついている時間帯に、目の前にあるのはアツアツのおしぼりだ。これはもう、本能的に顔をごしごししてしまっても仕方ないと思わないか? ……何、思わないって? ……。そうか、そういえば貴様は昔から生意気なガキだったな……

 

話は鳥のように飛ぶが、今朝は出勤しながら「2次元において美少年に劣情を催してしまうのって冷静に考えるとこれ別に俺が悪いんじゃねえよな」ってことを考えていた。考えながら吊革に掴まって揺られ続けていた。全然冷静ではない。

つまりはこうだ。2次元というのは3次元を微分したものなので、おおよそリアルにおいて都合の悪いものというのは描写されていない。それは例えば毛穴とかシミとかたるみとかであって、そういう都合の悪いものというのは基本的に描写されないのである。そんなものは微分された際に消去されている。つまり2次元においては男も女も分け隔てなく肌がめっちゃ綺麗ということ。加えて、顔の形状的にも美少年と美少女というのは大差ない。アニメや漫画において美少年を美少女を明確に区別するのは、顔ではなくて体型だったりする。簡単に分けると、男の子は直線で女の子は曲線。

でも個人的にはそこまで巨乳とかに性的興奮を覚えるタイプではないので、実際のところ身体のラインというのはぶっちゃけどうでもいい。そうなってくると判断要素というのは自ずと顔に絞られるという訳で、さらに言うと俺はショートカットでツリ目(あるいはジト目)の子を非常に好んでいるという性質上、そのような外見的特徴に該当する美少年キャラが好きになってしまうことが多いのである(男の娘ではなく。男の娘というのはアレは単に女の子に設定としてちんちんを装着させているだけなのであって、ここでいう美少年とは別のジャンル)。まあ男の娘も好きなんだけどね。ついでに普通に女の子も好きなんだけどね。つまりは博愛主義者。やっぱり平和がNo1

一時期(高校生くらいの時)は「男キャラにエロい感情抱くとかやべえ俺ホモかも」とか結構悩んでいる時期もあったが(LGBT差別してるとかそういうんではなく)、実際のところ、あくまで女性的要素を好んだ上でその男キャラを愛でているのであり(2次元の男キャラというのは女性的要素を内包してることが多い)、ようは普通に女の子が好きである。まあ高校時代はよくBLの二次小説とか漁ってたから腐男子の才能はあると思うけど。しかしあれだ、腐の書く二次小説というのは案外読ませるものが多い。濃厚なエロは流石にキツイが、友情系のだったら普通に良作が多いと思う。性質上決して表世界に出ることは無いのだろうが。

 

「いつか世界を救うために」2巻を読んで寝る。クオリディアコードのアニメ化が今から非常に楽しみなのでした。